今でも子供達に大人気!カルビープロ野球カードの歴史はここから始まった!!

カルビーカード

1973年 カルビー プロ野球スナックが新発売!! プロ野球カードの歴史が始まった

今回は1973年度版、プロ野球カードについてです。この年のプロ野球はセ・リーグが読売ジャイアンツ、パ・リーグは南海ホークスが優勝しました。日本シリーズは読売ジャイアンツが4勝1敗で勝利し、9年連続日本一を達成しました。V9の最終年だったんですね。それにしても9年連続日本一って信じられません。当時は巨人が人気と実力でダントツだったという雰囲気はなんとなく覚えています。

さて、今でも子供たちの間で人気のあるカルビープロ野球カードなのですが、その歴史は1973年から始まりました。それまで人気があった仮面ライダーカードと比べひとまわり大きなサイズで迫力を感じます。そして、記念すべき第一号のカードはプロ野球物知りカード(通称:バット版)というシリーズで1番は読売巨人軍 長島茂雄さんでした。

カード裏面にバットが交差しているマークが入っているカードのことをコレクターの間ではバット版と呼ばれています。このバット版と呼ばれるカードは第1ブロックが1番~72番までで第2ブロックが73番~91番まで発行されました。その後発行された各球団の旗のマークが入っているカードは旗版と呼ばれ1番~368番まで発行されました。
表面バット版 裏面旗版 裏面

プロ野球スナックが入っていたダンボール箱、お菓子のパッケージ袋、バット版の未開封カード

お菓子が入っていた箱菓子袋のパッケージ1973年度版 バット版のカードが入っていたカード袋

駄菓子屋の思い出

駄菓子屋でプロ野球スナック(¥20)を買うと1袋につきプロ野球カードが1枚もらえました。たまに駄菓子屋のおばちゃんがカードを渡すのを忘れて”カードちょうだい”って催促することがありましたね。子供にとって重要なのはお菓子よりカードですから。これだけは忘れずにもらっていました。

私の通っていた駄菓子屋は時々臨時ボーナスがありました。渡し忘れたカードや、カードがいらない人達(大人とか)のストックがレジの下の引き出しの中にたまっていくわけです。その行き場を失ったカードを常連の子供達にまとめて配ったりしていました。

ハイ、今日は3枚あげるよー

やったー!

1973年度版カードの分類

先にも述べましたがバット版が91番まで流通し、その後旗版と呼ばれるカードが流通し最終番号368番まで流通しました。旗版のカードはバット版と同じく1番から発行されましたので91番まではバット版と旗版の両方が存在しています。

番号によってはバット版と旗版では図柄が違うものや、バット版の同じ番号で縦図柄と横図柄があったりと細かく分類するとまだまだたくさんありますので、詳しい分類と詳細は、またの機会にしたいと思います。

未開封カード一覧

1973年度版のカード袋は発行時期によってバリエーションが違いますので紹介します。

バット版のカードが入っていたカード袋黒袋
青袋青袋 ※大相撲カードもあるよ!!表記あり

4種類紹介しましたが、このほかに2種類のタイプを確認しています。

・バット版カードの黒袋タイプ
・黒袋の大相撲カードもあるよ!!の表記があるタイプ

※現物または写真をお持ちのコレクターさんがいらっしゃいましたら是非写真を提供していただけないでしょうか?開封済でも構いません。お待ちしています。その他のタイプの情報もありましたら是非お待ちしています。

一部地域で流通した地方版カード

各ブロックによっては地域限定で流通した地方版と呼ばれるカードがあります。1973年に限らず、この地方版と呼ばれるカードは70年代、80年代のカルビープロ野球カードを収集するコレクター泣かせのカテゴリーとなっています。

では最も有名な1973年度版の地方版3つを紹介します。

第6ブロック 210番~236番名古屋含む東海地方で流通した全て中日の選手・監督で構成されたブロック
第8ブロック 261番~278番主に西日本(九州地域)で流通した全て大平洋の選手・監督で構成されたブロック
第9ブロック 279番~296番主に西日本(中国・広島地域)で流通した全て広島の選手・監督で構成されたブロック

これらの地方版と呼ばれるカテゴリーのカードは地域限定だった為に流通量が少なく、ヤフオク等でも出現率が極端に低いので高値で取引されています。尚、この他にも番号によっては極端に出現率の低いカードがありますが、詳しい詳細はまたの機会にします。

子供たちを突然襲った絶望感。大相撲カード

まずはじめにお断りしておきます。ここからの記事は私の主観だけで書いていますので、苦情や異議アリ等の意見は受け付けていません。当時の時代背景、雰囲気を振り返りながら想像、妄想だけでおもしろおかしく書いてみただけなのであしからず。

巨人のV9で1973年のプロ野球が終わったわけですが、相変わらずプロ野球スナックは販売されていました。そんな1973年の年末に子供たちを襲った夢と希望を打ち砕く絶望感。大相撲カードのお話です。

最終ブロックの発売時期にお相撲さんのカードがプロ野球カード5枚に対し1枚程度の割合で混ぜられて流通しました。これが大相撲カードです。カードを開封したら王でも長島でもなく、そもそもプロ野球選手でもないお相撲さんのカード。当時、プロ野球スナックを買ってお気に入りの球団のプロ野球カードを引き当てた時の高揚感が忘れられずに毎日駄菓子屋に通っていた子供達がいたはずです。ですが、突然大人の事情で大相撲カードが混入されてしまったのです。開封するまでどちらが出るか分からないという罰ゲームのような存在だったのではないかと推測します。今現在コレクターの立場からいうと大相撲カードが出たら”よっしゃー!!”ってなりますが当時の子供達の気持ちを察すると…

というわけで、人気が無かった大相撲カードですが、36番まで流通しました。初版分が18番までで第2ブロックが19番~36番です。第2ブロックでは1番~18番の再販分も同時に流通しました。なので1番~18番までのカードは初版分と再販分の2種類が存在します。見分け方はカード裏面右上に九州場所の番付が再販分のみに記載されていますので容易に見分けられます。流通枚数が少ない為に、よりレア度が高いのは1番~18番の再販分と第2ブロックの19番~36番です。

未開封カード一覧で紹介しましたが、”大相撲カードもあるよ!!”と表記があるカード袋と、”大相撲カードもあるよ!!”と表記がない青袋でも大相撲カードが混入されていました。

ホームランカード

ホームランカードが出てカードに記載されている住所にホームランカードを送るとカードアルバムかプロマイドと交換することができました。ホームランカードにもいろいろなバージョンがあります。バット版、旗版、有効期限が違う、有効期限をスタンプで延長したタイプ、大相撲アルバム表記あり等々まだまだありますが、詳細はまたの機会にしたいと思います。

バット版のホームランカード旗版のホームランカード

カードアルバム

初期タイプのカードアルバム
後期のカードアルバム
大相撲カードアルバム

以上の3つが1973年度版のカードアルバムです。尚、後期タイプのプロ野球カードアルバムの内側には3種類あります。何も印刷されてない白紙のタイプ、パリークのゲーム差が記載されているタイプ、パリーグのゲーム差が記載されていないタイプです。

プロマイド

プロマイドは裏面が白紙でプロ野球カードに比べひとまわり大きなサイズです。※プロ野球カードはヨコ6cmxタテ8cm、プロマイドはヨコ10cmxタテ15cmです。この他にもたくさん種類があります。

まとめ

カルビープロ野球カード元年をザックリとご紹介しました。地方版、ホームランカード、異種カード等々、詳しい詳細を紹介しきれないカテゴリーがまだまだたくさんありますのでいつか特集というかたちで別枠で記事を書きたいと思っています。

あなたの持っているカードの写真や情報などがありましたらお問い合わせからお待ちしています。

おまけコーナー

最後に1973年度版プロ野球カード袋に現れた仮面ライダー達を紹介しておきます。

当時、余ってしまった仮面ライダーの用紙を再利用したのではないかと思われます。エコですね。

袋表面にうっすらと仮面ライダー登場光をかざすと仮面ライダーV3が登場

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。これからもお暇なときに時々遊びに来てくださいネッ!

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